Unit 7 – Part 3

語彙のエクササイズ

基本語彙とフレーズ: Unit 7 – Part 3

Quizlet(外部リンク)で練習しましょう。

音声とスクリプト

※Unit 3以降:初版と第二版ではトラック番号が違うのでご注意下さい!

♪ 3-24 MODEL SENTENCES (p.102)

Have you ever tried Kobe beef?
神戸牛を食べてみたことがありますか?
Have you ever eaten at a French restaurant?
フランス料理店で食事をしたことがありますか?
Yes, I have. It was delicious.
はい、あります。おいしかったです。
No, I haven’t, but I’d like to.
いいえ、ありませんが、食べてみたいです。
No, I haven’t, and I don’t want to.
いいえ、ありませんし、食べてみたくありません。
ここで、 「No, I haven’t, and I don’t want to.」だけで答えてしまうと、とてもきつく響きます。このように言いたい時には、「どうして」その食べ物を食べたくないのかについても、きちんと理由を伝えるようにしましょう。例えば、次のように言うといいでしょう。
A: Have you ever tried natto?
B: No I haven’t, and I don’t want to. It smells terrible!
A: 納豆を食べてみたことがありますか?
B: いいえ、ありませんし、食べてみたくありません。ひどいにおいですから!

♪ 3-25 SOUNDING NATURAL NOTE: Continuing conversations after a “NO” answer (p.103)

Sounding Natural Note: Continuing conversations after a “NO” answer
「No」と答えた場合、状況によっては少し気まずい雰囲気になるときがあり、コミュニケーションを拒否しているような印象まで与えるときがあるので、注意しないとそこで会話がストップしてしまうこともあるかもしれません。次の例で見てみましょう。
A: Have you ever been to a Mexican restaurant?
B: Ah, no I haven’t.A: ???
このようなつっけんどんな「No」の答えは、相手に少しプレッシャーを与えてしまいます。例えば、「この後どう会話を持っていけばいいだろうか?次はどっちが話すのか?そもそも何を言ったらいいのか?」、といったようなことを考えながら、お互い早く向こうから話してくれたらいいのにと待っているうちに、気まずい沈黙が長引いてしまうこともありえます。
このような状況に陥らないためによく使われるテクニックとしては、相手にもそのまま同じ質問を返すというものがあります。例えば、次のようにやってみましょう。
A: Have you ever been to a Mexican restaurant?
B: No, I haven’t. Have you?
この「聞き返し」のテクニックを使うと、会話を滞りなく続けていくことができます。
もう一つのテクニックとしては、「No」の答えの後にフォローアップのコメントを付け加えるというものです。「ゴールデン・ルール3」を参考にしてください。例えば、次のようになります。
A: Have you ever been to a Mexican restaurant?
B:- No, but I’d like to.
– No, and I don’t especially want to.
– No, but I have eaten at a Vietnamese restaurant once.
このようにコメントを付け加えることで、そのあとの会話の流れに方向性をつけることができますし、もっと話す気があるのだという意思表示にもなります。例えば、「これをしたことはないけれども、あれをしたことはあります。」と言えば、答えは「No」であっても、そのままの話題でスムーズに話を続けることができます。英語のネイティブスピーカーはよくこのようなやり方で話しますし、会話を続けていくのにとても便利です。

♪ 3-26 MODEL SENTENCES (p.103)

Do you have a favorite restaurant?
お気に入りのレストランはありますか?
Do you have a favorite cafe?
お気に入りのカフェはありますか?
No, not really.
いいえ、特にありません。
Yes, I like “◯◯.”
はい、『〇〇』が好きです。
Yes, I often go to “◯◯.”
はい、『〇〇』によく行きます。
It’s a Japanese restaurant near Shibuya Station.
渋谷駅の近くの日本料理店です。
It’s cheap and the food is delicious.
安くて、料理がおいしいんです。
「No, not really.」などと「No」で答えるときには、先に学んだとおり、何かコメントを付け加えることがとても大切です。ここでは、いくつかのよくある例を紹介します。
A: Do you have a favorite restaurant?

  • B: No, not really.
  • B: No, not really. Do you?
  • B: No, not really. There are several places I like, such as Burger King and Mos Burger.

A: お気に入りのレストランはありますか?

  • B: いいえ、特にありません。
  • B: いいえ、特にありません…あなたはありますか?
  • B: いいえ、特にありません。『バーガーキング』や『モスバーガー』のように、好きなお店はいくつかあります。

♪ 3-27 SOUNDING NATURAL NOTE: Remember to talk about yourself! (p.104)

Sounding Natural Note: Remember to talk about yourself!
このテキストでは、いろいろな質問文をたくさん学んできましたが、実は、質問をはさまない会話スタイルも珍しくないのだということをよく覚えておいてください。もちろん最低限の質問は必要ですが、それ以外では質問をしないまま、しばらく会話のやり取りを続ける、というスタイルです。このように質問なしで会話のキャッチボールができるようになると、英語でのやり取りがずっと洗練されたものになります。頭で理解するのは簡単ですが、意識せずにできるようになるまでには、たくさんの練習が必要です。次の「会話ドリル」でのやり取りがよい参考になりますので、しっかり練習してみてください。

♪ 3-29 (USA), 3-30 (UK), 3-31 (AUS)  LISTENING PRACTICE (p.105)

A: Wow (1), I’m so full! I had too much to eat for lunch.
B: Really? What did you have?
A: I had a big bowl of ramen, some gyoza, and cake for dessert (2).
B: Oh yeah? Do you usually eat so much at lunch? (UK: for lunch)
A: No, not usually, but this morning I skipped (3) breakfast, so I was really hungry.
B: Yeah, I do that sometimes, too.
A: Normally I’ll just have something light, like soup and salad, but today was special.
B: I had some Thai curry for lunch.
A: Really? Oh, I can’t eat that. It’s too spicy (4)!
B: Oh yeah? It wasn’t bad, though. I quite enjoyed it.
A: Yeah, well, I don’t like spicy food.
B: Really? Too bad for you! (UK: Too bad!) Have you ever tried Mexican food?
A: No, never. Is it spicy?
B: It depends on the dish. You should try it. There’s a great Mexican place near the station. It’s cheap, and the food is delicious (5).
A: Alright, sounds great. I’ll give it a try.